【はちみつを知ろう】蜂蜜のパワーを知ってほしいんです

【体の不調・病気の予防にも】蜂蜜の驚きの効果って?正しい蜂蜜の選び方もご紹介!

f:id:bokuno-banana:20201214135637j:image

皆様こんにちばななー!とってもお久しぶりになってしまいすみません…ボクノバナナのプーさんこと、スタッフのなちかです!急になんでプーさん?といいますのは、以前蜂蜜を瓶で食べているところを見られちゃったからなんですよ…それから某くまさんを彷彿とさせるということで。あ!素手ではいってないけどね!ちゃんとバナナ制服も上下着てるけどね!…ボクノバナナでもバナナジュース用の蜂蜜を瓶で置いているのですが、気を抜くと手が出そうです。毎回出勤時は鍛錬やで……おっと危ない。

f:id:bokuno-banana:20201214134917j:image

そんな蜂蜜大好きな私なのですが、蜂蜜を食べるようになったきっかけは美味しいから…はもちろんなのですが、実は病院の先生から進められての栄養療法・低血糖予防のためだったんです。今ではおうち用と持ち歩き様に、体調や気分に合わせて5種類ほど持っています◎

皆さんもはちみつは健康にいい食品、というイメージはありますよね?でもきちんとした理由を知らない…という方がほとんどではないでしょうか?ボクノバナナでも販売している生『はちみつ』。バナナジュースにもあえて蜂蜜を加えているのは、蜂蜜にいろんなすご〜い理由があるからなんです!今回はそんな蜂蜜の効能についてご紹介していきたいと思いますので、ご自身や大切な方の一生の健康を大切にしたい方、必見の内容ですよ!

蜂蜜、すんごいんです。目次はこちら⤵︎⤵︎⤵︎

まず、蜂蜜とは?

|蜂蜜ってなに?

ミツバチが一生懸命花から蜜を集めて巣箱に持ち帰り、巣箱の中で水分を徐々に飛ばして糖度を高め、貯蔵したもの。自然界で最も甘い蜜といわれ、味や色は蜜源植物によって様々です。それを人間が採蜜して頂戴し、はちみつとして私たちの元に届いています◎

f:id:bokuno-banana:20210115152947p:image

|蜂蜜の成分

はちみつは約8割の糖分と約2割の水分によって構成されています。このはちみつの8割を閉める主成分である糖は「ブドウ糖(グルコース)」と「果糖(フルクトース)」という、これ以上分解できない単糖類の2つ◎

その他、10種類のビタミン類、27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、10種類以上の有機酸、ポリフェノールなど、私たちの健康に必要な栄養素がバランスよく含まれています。

|蜂蜜の種類

  1. はちみつ 天然成分100%で、水分含有量23%以下、果糖・ぶどう糖の含有量が合計で60g/100g以上など、厳しい品質基準を満たしていることが特徴。余計な糖分や添加物を一切混ぜていないはちみつ。一番買い求めたいのがこのはちみつですが、「はちみつ」「純粋はちみつ」このように表記されていても、余分な加工がされているケースがあるので注意が必要です。この点については蜂蜜の選び方にて後述しますね!
  2. 加糖はちみつ 販売コストを抑えるため、水あめ・果糖・ショ糖(砂糖)などの糖を足す加工がされたはちみつ。
    手軽な値段で甘い香りや風味が楽しめますが、はちみつ本来の殺菌作用や栄養効果は期待できません。糖類加えて、はちみつが60%以上含まれているものが「加糖はちみつ」、ハチミツが60%以下になると、「はちみつ加工食品」扱いになり、「はちみつ類」ではなくなります。スーパーなどでやたら安く売られている蜂蜜は、だいたい裏ラベルにこの「加糖はちみつ」と表記されていることが多いです。
  3. 精製はちみつ お菓子や加工品・清涼飲料水向けの用途や業務用・飲食店用に、そのままの状態だと扱い辛いために精製を行ったはちみつ。品質を安定化させるため加熱で水分を飛ばすため、タンパク質やビタミン・ミネラル類などの栄養成分は壊れています。はちみつ特有の味や香りはなく、ただの糖分としての役割しかありません…。

ざっくり書くとこんな感じ…!この3種類は商品ラベルの「名称」に記載される部分になります◎

f:id:bokuno-banana:20210115160252p:image

|蜂蜜の選び方

健康のためのはちみつを選ぶ際に、先程ご説明した商品ラベルの「名称」に加えて注目していただきたいのが、「原材料名」の部分です!ややこしいのですが規定によって、「はちみつ」に精製はちみつや加糖はちみつを加えた物を「はちみつ」として表記できてしまう商品もあるため、お選びの際はここの表記をよく見てくださいね。このような商品のラベルには

名称:はちみつ
原材料:国産はちみつ、精製はちみつor加糖はちみつ

こんな感じに記載されているはずですので、要チェックです…!また、純粋な「はちみつ」でも加熱処理をすれば希少なミネラル成分などが失われてしまうため、はちみつの中でも非加熱の生はちみつを選ぶことがおすすめです◎日本にある99%のはちみつは加熱しているという話があるほどですので、

名称:はちみつ

原材料名:生or非加熱はちみつ

と表記されているものを意識してみてください◎ここでも栄養も美味しさも満点の、添加物の一切ない「非加熱(生)」「はちみつ」についての話をしていきますので、頭においてお読みくださいね!

はちみつの効果とは?

|脳と体の疲労回復・エネルギー補給に効果大!

f:id:bokuno-banana:20210115160150p:image

はちみつのブドウ糖は、エネルギーとして代謝されるのが早いという特長があります。はちみつに含まれるブドウ糖と果糖はともに「単糖類」と呼ばれ、これ以上分解される必要がありません。そのため体に入るとすばやく吸収され、分解する必要が無いため胃腸への負担も軽く、エネルギーに変換されるのです◎

このような特徴から、身体が弱っていたり疲れが溜まっていたりする時や、運動後の肉体疲労などに対して、急速に効果的な疲労回復が期待できるんですね!また、脳のエネルギー源になるのはブドウ糖だけ…ということは、頭を使う作業でのエネルギー補給にも最適なんです。

このようにはちみつはすばやく効率よく、胃腸への負担も軽くエネルギーを補給できるため、消化吸収が苦手なお年寄りから、頭をよく使う学生や体を使うスポーツ選手まで、さまざまな人に効果的で優れたエネルギー源と言えます◎スポーツ前後、勉強中、エネルギー不足が気になるときなど、エネルギー摂取には是非はちみつを!

f:id:bokuno-banana:20210115155932p:image

|血糖値を急激に高めない=太りにくい糖質

血糖値が上昇すると、血糖値を早く下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンには使いきれなかった「糖」を「脂肪」に変えて蓄える働きがあるため、大量に分泌されると太りやすくなってしまいます…。インスリンの分泌を抑えるためには「血糖値の上昇をゆるやかにする」ことがポイント!ゆっくりと糖質が吸収される食材を選ぶことが大切でです。その点はちみつは他の糖質に比べ、血糖値の上昇がゆるやかで、糖の中でも太りにくく、健康によい食品とされているんです!

ブドウ糖は腸での吸収効果が良いため、速やかなエネルギー補給に適しています。一方、果糖は吸収スピードが遅いため、ブドウ糖より後から吸収されます。つまり、即効効果のあるブドウ糖と、延長効果のある果糖が混合されているため、血糖値が急激に上昇しない効果に繋がるんですね◎血糖値の急上昇を防ぐ=インスリンの分泌を抑える=糖質補給をしても太りやすい状態にしない、ということになるので、甘いものが食べたいときや、甘味料にははちみつを選ぶようにすると◎糖質補給の際にははちみつをぜひ!

|あま〜いダイエットの味方!♡

はちみつは甘いから太る?なんて思ってしまいますが、実はヘルシー(健康的)な甘味料!たしかに80%が糖分であるはちみつは高カロリーですが、これまでにご説明してきたようにお砂糖と違って、すでにこれ以上分解する必要のない果糖とブドウ糖に分解されているため、短時間で胃腸から吸収されてエネルギーに変わります。そのため摂り過ぎた糖質が体内に脂肪となって残り、蓄積されることがほとんどないのです◎

また、実は白砂糖に比べて、はちみつのカロリーは意外と低いんです!上白糖が100g当たり384 Kcalであるのに対して、ハチミツは294 Kcalと100kcal近く低カロリー。それに白砂糖よりも甘さを感じやすいので、白砂糖の半分の量で同じくらいの甘さを感じられるそう!つまり、普段のお砂糖をはちみつに置き換えるだけで栄養も取れてカロリーも抑えられる…まさに一石二鳥ですね♡

f:id:bokuno-banana:20210115155605p:image

また、空腹を感じるのは血糖値が急激に下がるとき…つまり、血糖値を急上昇させなければ、急に下がることもないので、おなかが空いて甘いものが食べたくなることもなくなります。同じ甘みでも血糖値を急上昇させてしまうお菓子を食べるより、血糖値を急激に高めないはちみつを!隙間時間に蜂蜜をちょこちょこ摂取して血糖値を維持、空腹の誘惑ともばいばいです!♡

|殺菌効果!免疫力を高める効果も

生はちみつには、消化、抗菌、抗ウイルス、炎症作用を抑える酵素など、多くの生きた酵素が含まれています。そのため、口内炎、虫歯、のどの炎症に効いたり、体そのものの免疫力の向上に繋がります◎

例えば粘度が高いはちみつを歯磨きに使うと、歯垢が取れて歯の表面がツルツルに…!あの甘いはちみつが、歯磨きに使っても歯磨き後に食べるだけでも、実は虫歯予防になるそうです!

アメリカの大学の研究チームが行った調査によると、小児用の市販の風邪薬よりもハチミツの方が効果的であったという結果も出ているそうですよ!

f:id:bokuno-banana:20210115160447p:image

|いつもの料理をもっと便利にもっと美味しく!

魚の臭いを減らす、お料理のコクと旨み・ツヤやテリを良くする、肉を柔らかくして旨みを閉じ込める…などなど、お料理をするときにも活用したい効果がはちみつにはたくさん!他にはごはんを炊く際にはちみつを少し加えることで、はちみつの糖が米に浸透して保水性を高め、デンプンがブドウ糖に転化することで味が良くなる…なんて日本人には特に嬉しい効果もあるんです◎

f:id:bokuno-banana:20210115160459p:image

|整腸作用

はちみつに含まれる乳酸菌、グルコン酸は大腸まで届き、ビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸の状態を正常に保つ整腸作用があります◎さらに乳酸菌の餌になるオリゴ糖まで含まれており、慢性的な便秘や下痢などといった症状の緩和や改善といった効能もあります。

f:id:bokuno-banana:20210115160508p:image

まとめ

はちみつのすんごいパワー、お分かりいただけたでしょうか!スーパーやコンビニでも見る私たちと身近なはちみつには、こんなにたくさんの効果があったんですね◎反対に、本当に健康にいい「非加熱」の生「はちみつ」は希少であり、この日本では稀に見る物だということも知っておいてほしいです。お探しの際には商品ラベルをよく見てお買い求めくださいね。

ボクノバナナで取り扱っております『吉蜜』は、香川県三豊市で採れた「国産生はちみつ」ですのでご安心してお召し上がりいただけます◎ミニサイズの小さい吉蜜も登場しましたので、お試しにぜひぜひです!

f:id:bokuno-banana:20210112173058j:image

更年期や原因不明の体調不良、自律神経失調症に当てはまるような方など…その不調は自律神経失調症のひと言で片付けられるようなものではなく、体のどこかに原因はあります。また、体のいろいろな部分が繋がりあって今と未来の健康もできています。お薬だけでなく、生活習慣を見直して、口から取り入れる栄養素にも目を向けることで健康にアプローチしていくことはできるので、生きづらい方には生活や栄養から体に受けるパワーをぜひ知ってほしいなあと思っています。実際にはちみつは鬱や癌への栄養療法に取り入れられていますし、心と体の健康の強い味方のひとつなんです!これまでにご説明してきたように、たくさんのパワーが詰まったはちみつ。今回は長くなってしまったので、体や体調不良とどのような関係があるのか、次回詳しくお話できたらなと思っています!最近香川県でも新型コロナウイルスへの感染が増えてきているので、もしかしたらコロナ関連のはちみつのお話になるかも…?

f:id:bokuno-banana:20210112173334j:image

はちみつ愛が高じてとっても長くなってしまいましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました!次回でまたお会いしましょう♡